大学留学の成功のコツ
【第3章】

【大学進学でのポイント】
1)正直ベース、米国大学を卒業するのは難しくないか?
2)学部に関係なく学べる「科学的思考」
3)3つの大学進学の成功エッセンス
 a) 目標を持つ
 b) 卒業に必要なルールを知る
 c) 感謝の意味を知る(国を超えても、結局は人対人が基本)



【動画の内容】

はい、では次のトピックです。「アメリカの大学は、卒業するのは難しいのか?」この様な質問を私はよく受けます。

私自身、日本の大学を受験したことがないので、単純に日本より、アメリカの方が難しいとか、その逆だとかを言うことはできません。

ただ、これは、私の主観になりますが、自分の得意分野を持っている人、絶対にこの分野なら誰にも負けないというものを持っている方は、比較的にアメリカの大学を卒業するのは簡単だと思います。

私自身、英検4級レベルでアメリカの大学留学をスタートしたのですが、在学中は、常に普通のアメリカ人より成績がよく、卒業時には学部代表に選出されました。(専攻した社会学にとても関心があって、いつも社会問題について考えるのが、私は大好きでした。)もちろん、英語のハンディがあったので、宿題に費やす時間は、アメリカ人の学生より多かったのは承知していますが。

なので、ここでお話したいのは、日本の大学で、全部日本語であっても受ける授業の分野に全く関心がなければ、4年間、勉強するのは相当苦痛だと思います。例えば、生物学に全く興味がなければ、それに関する論文を書くなど、不可能だと思います。少なくとも私は無理です。

なので、日本の大学だから簡単、アメリカの大学だから難しいというのはあまり関係ないと思います。


はい、では次のトピックに移って参ろうと思います。

では、ここで1つ質問です。皆さん留学するにあたって、どんな考え方を持つことが大切だと思いますか?ちょっと考えて頂きたいです。

私の経験からすると、科学的なものの見方、サイエンティフィック・メソッドが大切だと思います。

皆さん、科学的な思考なんていうと、堅苦しいとか、そんなの必要なのかなんて思う人もいると思います。



ここで、アメリカの教育の背景を説明させてください。

アメリカの社会は、本当に多様性があるんです。人種でも白人、黒人、アジア人、そしてセクシャルオリエンテーションでもストレート、ゲイ、また宗教でもクリスチャン、イスラム教、仏教など色々です。一方、日本では、ほとんどが日本人ですよね。

なので、アメリカ人に、「一般的に●●なんです。」と返答しても、「一般とはどんな定義か?」「誰の視点から見た一般か?」といった質問が来たりします。
アメリカには、日本人の様に、周囲の答えに合わせて、周囲と同じ答えをする様な習慣はありません。
アメリカ人は、日常の中でも色々な場面で、理にかなっているかを証明することが大切だと思っていると私は思います。

なので、アメリカの大学の学問の上でも、サイエンティフィック・メソッド(科学的なものの見方)をしっかりおさえることにより、より論文を書く内容が深くなったり、評価が上がったりするのではないでしょうか?

ここからは、具体的にサイエンティフィック・メソッドとは何かをお話します。

その1:まず自分で疑問を持ちます。

その2:次に、その上で仮説を立てるんです。

その3:あとは、実証するんです。
実証すると言っても、ただ1つの方法でなく、色々な角度からするんです。

その4:それで、最終的に実証したことを基に、結論付けるということを繰り返していくことがサイエンスのものの見方なんです。

スライド4
でも、サイエンスの見方というと、理系の考え方で文系の学問には関係ないのでは、と思う方もいると思います。

ここで、図を見て頂きたいです。

基本、アメリカの大学の学問は、理系と文系といった区分がありません。

それより、サイエンスのものの見方を色々な学問で応用します。

社会学なら、社会を科学的に分析する
医学なら、医療分野を科学的に分析する
工学なら、工学分野を科学的に分析する

といった感じです。どの学部においても、基本的に、この様なものの考え方が、重要になってくるということは、皆さんにお伝えできればと思います。

では、また次回のセッションで!



はい、では次のセッションは、アメリカの大学留学で成功するエッセンスは何かということについてお話します。

私の経験上、下記の3つがあると思います。

スライド5

まず1つ目が、明確な目標を持つ
2つ目がアメリカの大学のルールをきちんと理解する
3つ目が、人間力、コミュニケーションスキルです。
スキルだけでなく、心のパートも大切です!

【目標】
これは、本当にあるとないでは、4年間というスパンで見ると大きな差が出来ます。仮に1~2ヶ月では大差はなくてもです。

私の場合、英語がとにかくできませんでしたが、卒業だけは絶対にすると目標にしていました。常に遊ぶ誘惑がボストン留学中には、色々な場面でありました。ただ、私の場合は、それらの誘惑を超える強い意志があったんです。
なので、心が折れそうになった時に、目をつぶると常に「これだ!」というものがある人とない人では、その差は大きいのです。

目標がない人は、その場の誘惑に流されて失敗するかもしれません。

【ルール】
ルールを知るということ。これは、凄く重要です。日本からアメリカに留学すると、日本の教育のシステムをベースにものを考えてしまいます。例えば、私の体験ですと、勉強というと暗記するとか、正確にテストで答えて高いスコアを取るというものでした。

アメリカでは、その様なことも重要視されますが、それ以上に、どの様な考えを持っているかとか、なぜ、そのように思うのか、など「WHYなぜ」が問われる教育なのです。

なので、日本で通用することが、以外にアメリカでは通用しないことが多いです。
ただ、逆もあるんです。日本に帰った時、アメリカ式だけでは通用しないケースもあります。

そういったルールを、きちんと踏まえていると、意外に留学生活が円滑にいくのではないかと思います。

【感謝】
あと、最後に、人とのコミュニケーションです。
ここは、テクニックというよりは、ハートの部分です。アメリカ人のお世話になった先生や友人がいたのですが、異国の地で私に対してプライベートな時間とかエネルギーを使って、色々な場面で助けてくれました。別に助ける義務などない人達がです。

真剣に頑張る私を、気持ちで応援してくれたのだと、今になると思います。

その様な人と人との繋がりが持てる方は、強いと思います。一言で言うと、人に感謝できることが大切です。サンキューというと、Don’t worry!(心配するなよ!)って返事が返ってくる仲間がボストン留学中にいました。

人と人との繋がりが強くなると、自分1人では出来ないことを、人との協力を得て実現することができる様になります。

私は、この3つが噛み合うと、大学留学生活は、仮に今、難しいと思っていても、より現実に近づくと思います。

では、次のセッションでお会いしましょう!

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