第4回 日本の学校教育と、アメリカの教育のちがい!



前半はボストン留学の魅力20選

 

いつもありがとうございます。
ボストン留学サポートの小松です。

前回のメールでは、

「企業が求める能力を知る」

ことについてお伝えしました。

 

就活で留学経験を活かすといっても、

たんなる英語力では意味がありません。

 

企業が求めている能力を知ることで、

留学前から、しっかりと準備できます。

 

また、前回のボストンの魅力20選

#03 ボストンキャリアフォーラムの会場風景」

ボストンキャリアフォーラムの風景

はいかがでしたか?

 

ボストンキャリアフォーラム

(通称ボスキャリ)は、

いま企業が注目する

採用の機会のひとつです。

 

日本にいる学生よりも早く、

内定をもらうこともできますので、

ぜひ活用してください。

 

 

さて、今日は、

 

「日本の学校教育とアメリカの教育のちがい」

 

についてお伝えします。

 

この違いを理解していないと、

留学中に戸惑ってしまいます。

 

授業についていけず、

不安な思いをすることにも。

 

そこで、事前に両者の違いを

きちんと認識しておきましょう。

 

まず、日本の教育と

アメリカの教育の違いは、

大きくいえば、文化や歴史の

違いから来ています。

 

日本は農業国で、時期によって

決まった作業を、決まった通りに

実行する能力が求められていました。

 

また、農業は一人では発展できず、

どうしても周囲の農家との

協力が大切になります。

 

なので、隣り近所の人と

「うまくやっていく能力」

大事だったのです。

 

 

そして、それは企業にも

活用されていきました。

 

企業でもみんなで協力して、

高い成果を目指す

 

そのためには、自分の担当する業務を、

決まった手順で、スケジュール通りに

こなす能力が求められていたのです。

 

そういう農家や企業人を育成することが、

学校教育の基盤になっています。

 

 

人よりも物覚えがよかったり、

作業が早い人が評価されるのです。

 

決して、新しい考えや個性的な行動が、

評価されるのではありません。

 

評価は偏差値として表され、

高い偏差値の人ほど、

優秀であるとされたのです。

 

その結果として、学歴社会が生まれ、

いい大学に入るために、

幼いころから勉強に励みます。

 

 

大学入試では、どれだけ暗記しているか、

どれだけ早く作業ができるか、

そして、すべての教科をまんべんなく

できるかが試されます。

 

決められたことを覚えたり、

決められた答えを出し、

自分の考えや個性などは、

押し殺さないといけないのです。

 

 

一方で、アメリカは移民が

渡ってきた国です。

 

最初にコロンブスが

アメリカ大陸を発見したのが、

1490年代。

 

以降、人々が新大陸に移ってきます。

 

なにもないその島で、

人々は生きるために、家を作り、

餌をとり、やがては村ができ、政治ができ、

ひとつずつ作られていきました。

 

彼はら開拓者であり、

自分でなにをするべきかを

決めなければならなかったのです。

 

 

そういった環境のなかでは、

個人の能力が大事になります。

 

能力の高い人が生き延びる

ことができるのです。

 

アメリカがイギリスから

独立したのが1776年ですから、

アメリカ合衆国という国ができてから、

まだ240年あまりです。

 

そのなかであれだけの文化を

築いてきたのですから、

そうとう個人の意識が高かったといえます。

 

 

こういった背景から、

アメリカの教育では、

自分で考えて理解する傾向があります。

 

「なぜそうするのか」

「なぜそうなるのか」

 

この「なぜ?」が非常に大事なのです。

 

アメリカでの学びは、

すでにできあがったものを

記憶することではなく、

自分で考えることなのです。

 

 

こういった国民性や習慣の違いを

きちんと理解しておきましょう。

 

語学留学では、いろいろな

国の人が集まってきます。

 

そのなかで自分の考えを、しっかりと

伝えられるようになることも重要です。

 

 

これは、日本では

なかなかできないことです。

 

日本では、授業は先生の話を

聞くスタイルです。

 

先生が一方的に話し、

生徒はそれをノートにとって、

記憶する。

 

そういうやり方が一般的です。

アメリカでしか体験できないことや、

身につけられないことを、

しっかりと身につけていくのも、

留学の目的のひとつですね。

 

ボストンの魅力20選

今日のボストンの魅力20選は、

#04 世界的なイノベーションを生み出すマサチューセッツ工科大学」

です。

ボストンを代表するマサチューセッツ工科大学の風景

 

ぜひ楽しんでください!

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