大学留学サポート3つの具体例

例題の説明の前に、簡単な数字のクイズを!

まずは、「大学留学=難しい」と思い込んでいる方に、頭をほぐして頂くためにクイズを用意しました。

【質問】下記に数字の1から25までが記載されています。10秒以内で数の小さい順番にチェックしてください。

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(※このページを下までスクロールして頂くと「なるほど~と思う」回答が載っています。)

ちなみに、私は、簡単にできます。「え~、あなたは、きっと数字に強いからできるのでは!?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。私の場合、単純にルールを知っているだけです。ここで感じて頂きたいのは、ルールというものは、数字の配列に限らず大学留学においても、ある一定なレベルで存在していると思いませんか?

その1: 留学前のポイント (テキストP8~9抜粋)

●米国大学を卒業するのは難しくないか?

海外の大学を卒業するには、全て英語だし、リサーチペーパーを書いたりして寝る暇もなく大変だというコメントを色んな場面で聞かれますが、私の経験からすると、日本で思われている程苦痛な事はなく、自分の関心あるテーマなので逆に論文を書く事は常にチャレンジングな経験で充実していたといった感じです。もちろん、一般的に知られていないテクニックも色々駆使しましたが・・・(※そのテクニックに関しては後述致します。)

勉強が面白いなんて、生真面目な人だと思うかもしれませんが、実はそうではありません。日本の受験システム(入学前に専攻を決定するシステム)の場合、必ずしも自分の関心のある事を学べるとは限らず、自分の関心外の事を4年間も学んだら日本でもアメリカであっても辛いと思います。

アメリカの大学は、2~3年生の時に自分の関心のある学部を自分の意思で選べます。私の場合は、アメリカという異国で生活するなかで、格差や差別など社会に対する疑問が自然と湧いてきて、それを探求したいと思いました。それで疑問に思ったテーマをリサーチすると「Your idea is unique!(あなたの考え方はユニークだ!)」と言われて高い評価を得ました。日本人の物の考え方は、アメリカ人とは異なるので、その特性を強味できるなんて事は日本では誰も教えてくれないでしょう。

まずは、自分がどのフィールドに関心・疑問を持てるのかを知る事が重要だと私は考えます。留学を結婚に例えるなら、嫌いだけどお金持ちの人と結婚したら夫婦生活はおそらく不幸ですよね。学部選択も同じで自分の関心事であれば、勉強するのが、知的に興味深くなれると私は経験上感じました。

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自由な空気の漂うアメリカの大学の授業風景。(Tufts Universityにて)

●学部に関係なく学べる「科学的思考」

私の専攻した社会学部(Sociology Department)というのは、日本では文系に属する学部ですが、アメリカでは社会科学(Social Science)という科学の一種とみられます。
科学的な物の考え方というのは、仮説を立てて実証するという物の見方です。
実は、その考えが全ての学問に通じる事だという事はアメリカに留学してはじめて気付きました。

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その2: 大学選択のポイント (テキストP16~17抜粋)

●日米の大学システムの違いから認識しよう!

日本の大学の場合、例えば、マスコミ関係を学びたくて●大学・▲学部に入学を希望するとします。そうした場合、まず試験があり、そこで不合格になるとマスコミ関係を学ぶ事ができません。
一方、アメリカの大学は、日本の大学の入学試験がありません。好きな専攻を自由に選べます。確かに、入学後は、課題も多く勉強量も多いです。だからこそ、自分が自由に選択できる事を一生懸命に頑張る必要があると私は思います。

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●卒業する大学&学部は、出国前に日本で決める必要はない。

優秀な学生でも4年間、授業料の高い大学の授業料を支払い続けるのは困難な場合もあるので編入(Transfer)の制度がアメリカでは確立されています。
日本から留学している学生にすると、金銭的な負担が軽減されるというだけでなく、渡米当初の英語レベルでは到底入学できないような大学にも、着々と実力を付けて編入できる可能性があります。日本人ではありませんが、実際に私の当初通ったコミュニティーカレッジからハーバード大学へ編入したイタリア人の留学生がいました。

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また、日本にいる時に、他人から聞いたイメージだけでどのような地域に4年間以上住むか決定する事は可能でしょうか?実際に現地に行ってみて自分がイメージしていた場所と雰囲気や生活スタイルが違っていたと言って、プランを変更する事はないでしょうか?

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その3: 大学在学中のポイント (テキストP24~25抜粋)

●リサーチペーパー(論文)の書き方

私は、大学に入学したばかりの頃、はじめて自分が書いた社会学のリサーチペーパーを提出しましたが、なんと評価がD(下から2番目)でした。今思い出すとおそらく日本の高校生の読書感想文を英文にした程度のもので、更に文法の間違えがあったものだと思われます。
なので、2度目に書きなおしたリサーチペーパーは、アプローチを変えて、テーマに関するプロの書いた本の内容を基に再提出しましたが、今度はもっと悪いF(最低評価)でした。
いくら内容が正論でも、自分の考えが含まれていないので、これは私のリサーチではなく他人のものだから評価を与えられないと言われました。同時に、「あなたにはScientific Approach(科学的なアプローチ)が求められる」ともアドバイス頂きました。
科学的とは、自分の決めたテーマに対して仮説を立て、その仮説が本当であるかを色々な角度から調査して実証します。そして、最後にそのデータを基に結論付けるというものです。

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注意)大学の開始当初、自分では、科学的なアプローチだと思っていても、教授の立場からするとそれが単なる感想文や他人の内容に影響された文章に過ぎないという事が多いかもしれませんが、論文の宿題を多くこなす事で変化するでしょう。

●高い評価を得るリサーチペーパーのコツ

アメリカの大学へ進学すれば、論文を書く事が好きであれ、嫌いであれ評価のウェイトが大きいので避けては通れない道です。私も含め、日本の教育では、文章を書く事が大きな評価の対象になるという経験がなかったので戸惑う事が多いと思います。そこで、英語も得意ではない、文章も書くのが得意でない人がどのようにきちんとしたリサーチペーパーを書けるまでに至ったかを解説致します。

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クイズの回答

数字は、下記のように、A⇒B⇒C⇒Dという順番で回転していきます。このルールを知っていると、一回一回、全体を探す手間が省けスピーディーに数字をチェックできます!

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