Yume Lab(夢ラボ)in Boston【2016年時点】

夢を語れのYume Labの風景

ボストンには、ボストニアン(ボストン市民)に愛されるラーメン店、夢を語れ(Yume Wo Katare)という日本のラーメン店があります。ただ、このラーメン店は普通のラーメン店ではありません。

かつて、定休日にボストンに留学している学生や現地のアメリカ人学生が集まり、各人の夢(dream)を語り、シェアする「夢Lab」というワークショップが夢を語れのベースメントで開催されていました。

これまで当留学サポートのお客様達も、語学学校の授業後にこのワークショップに参加されていました。留学前には漠然としていた彼らの夢が、Yume Labを通じて、周囲にも熱く語れる程の明確なものへと変化していきました!

➡(夢Labを主宰していた夢を語れ・ボストンのオーナー西岡津世志さんのインタビュー記事はココ

TBSのTV番組「世界ふしぎ発見」で紹介される夢を語れ

【ワークショップ①】
自分発見ワークショップ

自分自身に関する18個の質問をしてみました。

(We gave them 18 questions about themselves to reflect upon.)

【ワークショップ②】
自分の未来の夢物語

【自分の未来の夢物語】
書名、3つの章、イラスト、エンディング、そして物語

【A future-autobiography about your dreams】
Book title, 3 chapters, illustration, ending, and the story

参加者の声①

・平野さん (20代男性・広告代理店勤務・東京)
・2013年 YumeLab参加

Q1: YumeLabと出会う前は、どんな自分だったか?

すごく冷めた感覚で人の夢や目標を聞いていました。
「夢や目標を語る前に、いまお前は何をしているんだ。ええからやれ」といった思考でしたね。それは、高校・大学と野球をやってきて、「話すより、とにかくやれ」という思考の集団にいたからだと思います。「人に話す前に、とにかくやれ」が正しいとされる環境にいたことで、それがかっこいいと思っていました。

Q2: YumeLabと出会って、何がどう変わったか?

Yumelabとの出会いで、「夢や目標を人の前で堂々と話すこと」の面白さ、大切さに気づきました。夢を話すには「勇気」が必要だし、叶えるためにどんなプランが必要か、課題は何なのかを自然に考えるようになります。また、考える中で「やっぱり違うな」と柔軟に夢を変えることも可能になります。
Yumelabとの出会いでそんな気づきが得られたと思います。また、僕にとっての一番大きな変化は、上記の冷めた感覚ではなく、ポジティブに人の夢や目標を聞けるようになり、応援できるようになったことですね。これが何より嬉しいです。

Q3: 将来の夢は?

2つあって、1つ目はボストンにいるときから変わらず、ニュージーランドに移住して、「モノやカネ」といい距離感を保ちながら、自然と一緒にいる時間、自分の心を研ぎ澄ます時間を一番大切にしながら暮らしていくことですね。
2つ目は、夢を語れのような、「ボジティブなサイクルを持つ環境」を生むことですね。話は変わりますが、僕は夢なんかなくてもいいと思っています。「夢」や「希望」を歌う歌を聴くと、寒気さえする。嘘くさいなって思う。でも、嘘くさくてもいいんだと。「夢」という言葉を使って、夢を語れは「ポジティブなスパイラル」を持つ環境になっていった。これが何より重要です。僕が「夢」という言葉を使ってそんな環境を生むかは分かりませんが、「ポジティブなスパイラル」をもつ環境を生みたいと思っています。 

夢を語れの店内の様子

参加者の声②

・足立さん (20代男性・食品会社勤務・東京)
・2013年 YumeLab参加

Q1: YumeLabと出会う前は、どんな自分だったか?

なにか大きいことをしたい、なにかを夢中で追いかけたい、アツくなりたい。
そんな漠然とした思いを持ちながらも、なにをしたいのかわからず、節操なく日々を過ごしていました。
明確な夢もないから、行動も曖昧で中途半端。
ボストンへの留学も、そんな中もがいた行動の一つでした。

Q2: YumeLabと出会って、何がどう変わったか?

大きく2つあります。
1つは、自分の夢や目標と正面から向き合うようになったことです。
今までそれが曖昧だったのは、向き合いが足りなかったからだったように思います。
YumeLabには同じような仲間もいて、いろんな意見や取り組みを参考にできました。
夢が見えてきたあと、実際にどう行動していけばいいのか、その後押しがあったことは心強かったです。
自分の夢をまっすぐ見つめ直し、発信していく。
これは、夢を持った若者が多く集まるボストンの空気がそうさせる部分もあるのかなと思います。

2つ目は、他人の夢に興味を持つようになったことです。
日本では他人の夢を聞く機会なんてそうありませんでした。
それが、YumeLabではみんな夢を語っています。
中には自分が思いもしない夢を本気で追いかけている人も珍しくはなく、驚きました。
そんな夢を聞いていると、自分の夢も柔軟に広がります。
なにより、一緒に夢を追いかけることは楽しく、仲間の夢が叶うことは嬉しいものだと知りました。

Q3: 将来の夢は?

これもざっくり2つあります。
1つは幸せな家庭を築くことです。
精神的、物質的に偏ることなく、バランスよく豊かな家庭。
月並みではありますが、これが何にも先んじて叶えたい夢です。

2つ目は、世界の食をより豊かにすることです。
私は食が生活の基盤だと考えています。
おいしさや栄養面、食が生み出す交流等、そこを後押しすることで世界をもっと素敵にできたらと思います。
欲を言えば、その中で日本食がより世界に広まり、愛されると、日本人として嬉しいです。

この2つの夢は昔から自分の中にあったように思います。
それがYumeLabに参加する中で、明確になったのだと思います。

こんな方にお勧め

夢を持ちたいけど、持てない方

目標や価値観を共有できる仲間を作りたい方

自分の壁を破り、チャレンジしたい方

インタビュー記事

yume wo katare

夢Labを主宰する夢を語れ・ボストンの西岡津世志さんのインタビュー記事を読む

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