ボストンでのホームステイ先でホストマザーとの感動体験!

ホームステイのホストマザーとのツーショット!

マザーが私の誕生日にサプライズのケーキを!

・お名前: Yukari Matsunaga様(千葉県)
・留学期間:5ヶ月間
・タイプ: 語学留学



今回は、4年間の社会人をしながら留学資金を貯められ、ご自身の力で5ヵ月間、The New England School of English (以下:NESE)への留学を実現された松永ゆかりさんに帰国後インタビューしました。特に今後、就職や転職を真剣に考えられている方は、是非参考にされてくださいませ。

Q:5ヵ月のボストンでの留学生活を終えた率直な感想をお聞かせください。

本当に、留学ができてよかったと思います。できれば、もっと長くいたいと思った程です。私は、海外での生活を体験することで、仮に自分が望む環境にいなくても、自分の行動でその環境を変えていく事ができる様になりました。言葉も文化も異なる人達と、本音で接する事ができた経験がよかったのだと思います。

Q:それは、素晴らしい体験ですね。そのきっかけをお話いただけますか?

はい。出発前のオリエンテーションの時に、小松さんから留学後の転職に備えて、自己分析の本を買って出発前に、分析をしたらいいと薦めて頂いたので、それをやってみました。自分の背けたい部分もありましたが、勇気を出して向き合い、私自身の変えたい課題にたどり着きました。私の立てた目標は「自信を持って発言できる人間になる!」です。この目標を、スマホのメモに入れたりして、留学中に常に意識して行動しました。はじめは、意識していましたが、慣れてくると、逆にそれが当たり前になっていきました。

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夏の課外授業 (前列の右から3番目)

Q:なるほど。とても面白い視点です。留学となると、人によっては、語学力の向上にフォーカスを置きがちですが、松永さんは、語学の前に、ご自身の克服したい課題に目を向けられたのですね。

はい。私の場合は、日本で会社を退職して実現した留学でした。なので、帰国後の事も考え、語学力と同時に、コミュニケーションスキルも身に付けたいと思いました。実際、帰国後に転職活動をした時に、ボストンでの留学経験は、とても役に立ちました。今働いている職場は、アジアの国々にも進出していて、英語も堪能でグローバルな考え方をされる先輩達もいます。自分で会社に積極的にアプローチし、面接の時も、私の想いをストレートに伝える事ができ内定を頂けました。留学前の私では、まず考えられないですね。

Q:ボストンには、お知り合いがいない状態で留学されたので、お友達を作るのは大変ではなかったですか?

いいえ、逆に楽しかったです。私の場合、留学期間も5ヶ月と限られていたので、語学力の向上の為に、できるだけ日本語は話したくありませんでした。なので、日本人よりも外国人と積極的に友達になる様に自分から出ていきました。

その中で、気付いたことは、正しい英語を表現するのに慎重になるより、文法やボキャブラリーが間違っていても、自分の意思をストレートに相手に伝える事が大切だと気づきました。それは、帰国後に会社の面接の時も役に立ちました!

Q:確かに、日本語だと日常会話で文法を気にして話す人はいないですから、英語でも同じでいいですよね。ところでホームステイはどうでしたか?

私のホームステイは、ジャッキーという87歳の一人暮らしのおばあちゃんの家でした。NESEのあるハーバードスクエア駅の隣駅のセントラルという駅でしたので、通学時間も短くベストロケーションでした。

ホームステイのマザーと

マザーが私の誕生日にサプライズのケーキを!

ステイ先には、留学生は同年代のブラジル人の女性2人や台湾人の男性1人の留学生、私を含め5人が住んでいました。ブラジルから来ていたモニカとは、お互い社会人として留学していたという事もあり、社会に出たもの同士、色々と深い話をしができました。NESEの生徒がよく行くバーにも一緒に行ったりもしました。初対面でもフレンドリーに接してくれる姿勢は、当時の私にはとても嬉しかったです。その一方、ブラジルでの社会問題についても教えてくれました。彼女の国では、教育の格差がとても大きくアメリカに留学できる人達も限られるのだそうです。留学して、友達を通じて色々な国の事を知る事で視野が広がりました。

ボストンのホームステイメンバーたちと

ホームステイのメンバー達と (左から3番目)

Q:そうだったのですね。ステイ先の仲間に恵まれましたね。

はい、帰国後もWhat’s appという日本のLineの様なアプリがあるんですが、ハウスメイトのメンバーで未だにコンタクトを取り合っているんですよ!
あと、ホストマザーのジャッキーは87歳の高齢にも関わらず、朝食にパンケーキを作ってくれたり、近所でイタリアのお祭りがあると誘ってくれたりとても親切にしてくれました。ホストマザーとの経験で、高齢の方へのイメージが180度変わりました。他にも彼女から人として色々な学んだ事を学べたのは貴重でした。

Q:松永さんの、色々な人達から学ぶ姿勢、素晴らしいですね。語学の勉強だけでなく、まさにコミュニケーションスキルを学ばれてこられましたね。NESEの学校の授業についてお話しをお聞かせ頂けますか?

NESEでは、10代、20代前半の学生の方と、20代後半以上の社会人のクラスに分かれていたので、勉強しやすかったです。私は、後者のクラスだったので、社会人の留学生とは、国が違っても話しが合いました。日本人の数は、時期やレベルにもよりますが、多いクラスもあれば、全くいないクラスもありました。ただ、自分が積極的に色々な国の人に接する様に努力すれば問題ないと思います。実際、5ヵ月間で、中級レベルからスタートしましたが、帰国時には上級レベルまで達する事ができました。

Q:これからの目標は?

具体的な目標は、まだ明確になってない部分はあります。ただ、今できる事からコツコツやっていきたいです。今回の留学で色々な方達とコミュニケーションする楽しさを経験できました。一方、帰国後にTOEICの試験を受けた結果、リーディングに課題がある事が解りました。なので、今できる苦手意識を感じることにチャレンジしたいです。

Q:ボストンのお勧めスポットは?

ケープコッドは、都会のボストンとは対照的に、のんびり過ごせる場所でした。ボストンから船で行けました。このエリアは、富裕層の別荘があり、ジョンFケネディ大統領の別荘があった事でも有名です。ボストンに留学中、一度は行かれることをお薦めします!

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のどかな風景のケープコッド

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NESEのクラスメイト達と

貴重な体験談をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました。

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