ボストンの寮の風景

アメリカ・ボストン留学中、学生寮で生活するメリットとデメリットって何なの!?

今回は、ボストン留学において、アメリカ人のホームステイの次に人気の滞在方法の学生寮についてお話します。

各語学学校は、独自の学生寮を保有していたり、市内のゲストハウスなどと契約し、そこに生徒を紹介しているパターンがあります。

前者の場合は、100%が保有している学校の留学生となりますが、後者の場合は、市内の色々な学校の留学生との共同生活となります。

※ボストンのアメリカ人宅のホームステイ生活にも興味のある方はこちらもご覧ください。
➡(ボストンのアメリカ人宅ホームステイの紹介

●アメリカの学生寮のメリット

ホームステイと比較すると、学生寮には自由度が多くあります。ホームステイであれば、市内から40~50分程かけて地下鉄やバスで通学する必要があります。しかし、多くの学生寮は、ボストンやケンブリッジの街中に位置するので、通学にそれほど時間がかからないケースが多いです。

また、ホームステイの場合は、各家庭ごとに門限がある場合もあります。しかし、学生寮には厳しい門限がないので、より自由にボストンでの時間を過ごせます。

そして、ヨーロッパ、南米、アジア、中東など、色々な国の留学生が集まりますので、色々な国の文化や風習を学ぶ事ができます。寮に住む留学生は、若い人達が多いので、言葉の壁を超えて、恋愛話だとか、将来の夢について、夜遅くまで話せるかもしれませんね。

●アメリカの学生寮のデメリット

学生寮は、基本的に現地に住むアメリカ人と住むわけではないので、ネイティブの英語に接する機会は少ないです。その分、寮の外で、是非、色々なアメリカ人のお友達を作って頂きたいです。

あと、学生寮は、地価の高いボストンの市内に位置する場合が多いので、基本的にルームシェアになる場合が多いです。もちろん、一人部屋を選択する事もできますが、費用が高くなってしまいます。

●アメリカの学生寮の例

今回は、ボストンの隣り町に位置するケンブリッジにあるNew England School of Englishの寮を紹介します。アメリカ・ボストン留学で、是非、学生寮の生活をしたいという方は必見です!

この語学学校は、10代、20歳中心のGreen Hallと社会人専用のLee Hallと年齢で学生寮が判れています。
学生と社会人では、留学する目的が異なり、会話する内容も違ってくるので、この様な寮を分けるサービスを行っています。

●10代と20代中心のメインの寮 グリーンホール

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グリーンホール(Green Hall)は、マサチューセッツ工科大学のキャンパスが近くにある好立地です。語学学校は、ハーバード大学の近くなので、アメリカで最もアカデミックなエリアでの生活になります。

寮の近くには、色々な国のレストランや食料品店ありますので、生活をする上ではかなり便利な環境です。語学学校のあるハーバードスクエアの駅には、地下鉄かバスを使えば15分以内でアクセス可能です。

寮に入る時に、1人部屋か2人部屋かを選択する事ができます。
それぞれの部屋に、冷蔵庫、電話、電子レンジ等が付いています。
また、留学生用の勉強机、化粧台、収納タンスがあるので、快適に生活できます。

グリーンホールでは、コイン式の洗濯機やメイドサービスも付いているので、勉強が忙しい中でも快適に暮らす事ができると思います。そして、無料でWi-fiの使用ができるので、インターネットは使い放題です。

朝食と夕食が付いているので、留学生が毎日料理する必要はありません。色々な国の料理が用意されるそうで、日本の寿司が食べれる日もある様です!

●社会人専用のリーホール

アメリカの社会人向け学生寮の雰囲気

リーホールは、ケンブリッジ市の住宅地の中にあります。安全で静かな環境です。秋には、街路樹が紅葉で赤く染まり、歩いていても楽しいです。

学生寮から最寄駅のハーバードスクエア駅まで徒歩で12分ほどです。

グリーンホール同様、リーホールも1人部屋と2人部屋を入居時に選択できます。
TV、DVDプレーヤー、電子レンジ、冷蔵庫が付いていて、Wi-fiも無料で使い放題です。

※アメリカ・ボストン留学の際の学生寮を選ぶ参考になさっていただければ幸いです。

●アメリカの学生寮を体験したお客様の感想

体験談:松本さん(社会人・男性)

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